アルバイトスタッフでも気軽に有給休暇申請。機能をフル活用し、管理者もスタッフも勤怠管理をよりスムーズに。
GLOSA ORGANIC KURAKUEN 株式会社GA
福原 悟史 さま
具体的にどの様なお店を運営されているのでしょうか。
「日本一のオーガニックブランドをつくる」をミッションに、オーガニック食品に特化した店舗を関西中心に6店舗、展開しています。
店舗にはオーガニックの野菜や果物を始め、手作りや伝統製法により化学調味料不使用・合成保存料不使用の食品や調味料、お菓子の販売も行っており、 自社で企画したPBブランドを含めると750種類ほどの商品を提供しています。
農家さんがこだわって生産し、本当に美味しくて安全で、でも流通に乗せられるほど生産量が多くない商品を私たちが集めて販売することで、 農家さんの売上も増やしていけたらと考えています。
最近ではおかげさまで店舗での売上も好調なこともあり、EC販売にも力を入れています。
以前はエクセルで勤怠を管理されていたと聞きました。スマレジ・タイムカードの導入に至った経緯を教えてください。
そもそも小売販売を行う会社ですので、スマレジのレジを導入したことがきっかけでした。
店舗数や従業員数も徐々に増えてきて、自分自身も店頭に立っている時間が減り、 リアルタイムでデータを見れるレジが欲しいと思い2015年ぐらいから検討を開始。EC販売と宅配も行っていたため、一括で管理できる点でスマレジを導入しました。
その際にたまたまタイムカードも提供されているのを見て、機能的にも使えそうだなと思い、ほぼ同時に導入を決定しました。
当初は給与計算もエクセルで管理していて、従業員数も二桁に達していたため管理が煩雑になってきており、ちょうど良いタイミングだったと思います。
スマレジ・タイムカードを導入するにあたって、不安だったことはありますか?また、導入時の従業員の皆さんの反応などはいかがでしたか?
特に使いにくさや不満はなかったですね。直感的に利用できるので、導入もスムーズでした。
ただ、これは管理側の問題でもあるのですが、機能自体を正しく理解するまでに時間はかかりましたね。退職日をちゃんと入力していないことで、 このスタッフがいつからいつまで働いてくれていたのか、を管理できておらずで…入社時に設定する項目などを整理し、今では出したい・見たい情報がすぐに見れる環境になりました。
有給休暇の申請時のフローはどの様な流れで行っているのでしょうか?
アルバイトスタッフへの有給付与は、管理者が「付与する」というボタンを選択するだけで付与できるようになり、管理もスムーズ。
また以前まではチャットワークツールで有給申請を行っていたのですが、全社員の見える場所で言いにくい、という課題がありました。
今はタイムカードから申請ボタンをクリックするだけで申請が可能に。管理者に直接申請が飛び、理由の入力も不要。従業員にとってはストレスなく有給を取得できる環境になりました。
また管理画面やメールで申請通知がくるので、承認や確認が漏れることもありません。現在はプレミアムプランを利用していますが、 シフト管理・給与計算・休暇管理機能など、年末調整以外の機能はフルで活用しています。
スマレジ・タイムカードを導入したことで、スタッフの勤怠管理業務や労働環境に変化はみられましたか?
昨年頃から社労士の方に入ってもらい、労務周りの見直しを行っています。
店舗によって、どうしても残業などのバラつきが出てしまっているので、残業申請の方法を見直したり、 アルバイトスタッフでも有給申請がスムーズにできるようにしたりと、すべての従業員が勤怠管理をしやすく、さらに働きやすい労働環境になるように整えているところです。
最後にお店のPRをお願いいたします。
私たちは無添加・伝統製法・オーガニック・手作りといったこだわりの食材や野菜・果物を通じて食べる人・作る人そしてその地域社会が豊かになる、三方満足の実現を目指しています。
また流通・販売だけでなく、製造の過程にも関わることで地方の資源を活かし、作ることで地方が元気になり、食べた方が笑顔で元気になれるモノ作りを行っていきたいと考えています。
最近では私の地元でもある兵庫県宍粟市の廃校で味噌づくりのプロジェクトもスタート。地域ならではの食材を使い、そこでの雇用を守りながら、 私たちが販路を拡大していくことで、土地を豊かにし地方を元気にしたい。
オンラインショップでも様々な商品を販売していますので、ぜひご覧になっていただければと思います。
関西を中心にオーガニックマーケットを6店舗展開する、株式会社GAさん。伺った兵庫県苦楽園にある店舗は、常にお客さんが出入りし、地元の皆さんに愛される人気店です。
生鮮野菜から調味料、ジュースやお弁当まで、身体に良さそうな色とりどりの商品が目を引き、取材にいった私たちもついカゴいっぱい買い物をして帰りました!
芦屋や六甲、大阪には阪神百貨店とルクアイーレにも店舗を構えていらっしゃるので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。