有給休暇が自動で付与されるようになりました

有給休暇について

年次有給休暇とは

年次有給休暇は、使用者（雇用主）から賃金が支払われる有給の休暇日のことであり、労働基準法によって労働者の勤続年数により定められた日数が1年ごとに付与されます。

年次有給休暇の取得が義務付けられる方向です

現在、厚生労働省では、従業員に年5日の年次有給休暇を取得させる義務を使用者（雇用主）に課す方針で、労働基準法改正案の調整が進められています。

これは、"使用者は、年10日以上の年次有給休暇が付与される労働者に対し、そのうちの5日について、毎年、時季を指定して与えなければならないこととする。ただし、労働者の時季指定や計画的付与により取得された年次有給休暇の日数分については時季の指定は要しないこととする。"というものです。

年次有給休暇の管理を万全に

使用者（雇用主）は、従業員の年次有給休暇の取得状況を把握しておく必要がありますので、年次有給休暇の管理簿の作成を義務付けられ、違反した場合は、罰則が課せられることになります。

今回、スマレジ・タイムカードに実装された自動付与機能は、従業員の雇入れ日を入力するだけで、労働基準法に基づいた最低基準の日数が自動で付与されますので、年次有給休暇の日数を管理する上で有効です。
※ 比例付与（アルバイトなど特別な付与方法）は近日対応予定です。